メディカルハーブブログ

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なぜタイハーブなのか?

   

なぜタイハーブなのか?

世界的にみても、いわゆる「ハーブ」はたくさんの種類があり、さまざまな場面で利用されています。
で、今回、まずはじめにお話をするにあたって、「なぜ、タイハーブなのか?」と言うことからお話してみようと思います。
人間が「ハーブ」を利用するとき、もともと「薬効成分」を期待して利用してきました。(ただ、これは知ってか知らずかということはありますが・・・)

例えば、日本では「薬草」がそれにあたりますし、また、お刺身等を食べるときに一緒に食べるわさびやしょうが等も殺菌作用や寄生虫の駆除を期待していたと言われています。

さて、話を戻しまして、今タイハーブというものに注目を置くのはなぜかと言うことですが、一番は「抗酸化」ということです。
「抗酸化物質」として一番耳慣れているものの代表は、ビタミンCやカロテン(カロチン)です。
実はタイハーブにはこれらの抗酸化物質が非常に多く含まれています。
え!?そんなことだけなの?って思う方もいるかも知れません。
では、他のハーブとタイハーブの違いについてお話をしていきましょう。

まず、タイの気候条件を考えて見ましょう。
日本や中国、韓国でも、薬草はたくさんあります。しかしながら、根本的に違うのはそれらの国の気候条件です。
タイは熱帯地域です。植物は移動することができませんから、一旦その地に根をはってしまえばその条件に体をあわせていくしかありません。強烈な直射日光によって体がどんどん「酸化」していきます。(人で言えば「日焼け」ですかね。)その酸化を抑える物質が「抗酸化物質」と言うわけです。簡単に言えばタイのハーブは自分で「日焼け止め」を多く作り出しているということです。
抗酸化物質に関してお話をしましたが、これはあくまで一例で、そのような過酷な条件化で育っているハーブは、人体に有益な物質を作り出す量が多いという事なのです。(いわば、生育条件が過酷であればあるほど、植物は自分を守るために様々な物質を作り出すということになります。)
つまり、メディカルハーブ(薬草)は畑で作られたものよりも自然に自生しているものが良いといわれるのは、そのような理由からでもあるのです。寒くもなく、暑くもなくのようなところで甘やかされて育ったハーブにあまり価値はないということです。

ちなみに、タイの東北部は世界中の熱帯ハーブの90%以上が生息していると言われています。これは、この地域は高度が高く、日中の気温は30℃を超えて夜になると0℃近くまで気温が下がるという、いわゆるヒートショックが激しい地域であることが理由です。ですから、世界的な大手の製薬会社がこぞってこの地域のハーブの研究をしています。

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